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安易に走ることなく、品格と見識を持って、
苦しいながらも誇りの持てる建物を造っていきたい。

住まいに限らず、建築は使う人にとって、 喜んで頂けるもの でなくてはならない。

また土地・場所の景観を左右する建造物でもあるので、将来あるべき周辺環境を想定して、街づくりに貢献するものであって欲しい。安易に走ることなく、品格と見識を持って、苦しいながらも誇りの持てる建物を造っていきたい。

岩井スクールとでも言いましょうか10年足らずでスタッフの入れ替わりが繰り返されるが故、万年、事務所スタッフ構成は?年生。良く言えば新鮮だが、熟成された事務所には程遠い。丁寧さだけは、いやはやどこの事務所にも負けないほど、経営度外視の仕事ぶりには一寸きついもの有り。

一般建築物の出資者は組織であるが、住宅建築は個人そのもの。一生一代の大いなる賭けでもある。私ども設計者にとって住宅資金は人様の大事なお金。到底及びも付かない資金繰りの賜物。1円たりとも無駄にはに出来ません。が故、限られた諸予条件をどうクリアし、どう構築し、どのような提案が出来るか本当に必死に考えます。

住宅建築は誰彼出来るものではありません。が、どんな家でも住まえるものでもあります。

住まえる家であれば良いのか、はたまた暮らしてみたい家で有りたいのか。また家づくりをレディメイド的商品にとらえて良いのか、オーダーメイド的に住宅設計は図面上で表現しきれません。施主、設計士、施工者が三位一体となって共に現場で語り、考え、検討し、造り上げましょう。設計は必ず監現とセットで!!造り上げようとするのか、ここが住まいづくりのスタートです。

30何がし年、基本的に住宅建築設計監理に取り組んで来たノウハウを駆使し、要請ある限り活かし、提案し、伝えて行きたい。そんな想いで、こよなく愛する住宅をメインとする建築設計業務を若いもん共々楽しんで頑張っている私です。

所長 岩井紘子

現場にて入念なチェック

上棟式での一コマ