時は金なり

2007年6月2日 (土)   ≪ トップページへ ≫

環境というか、経験というものは人間形成の根源になるかも。
同じ30歳でもそれまでに居った世界、立場で、何とこうも物事対処能力が違うものか。
若い時は苦労は買ってでもせよ、と古い人間は良く言ったものだが、
苦労、努力の数だけ能力が増すのは事実と思う。
時は金なりの本当の意味が今時若い者には解らない。
今日1日何の収穫、実績、完結事項を会得しないで、何とムダな、つまらない時を送ってしまうのか。
頭、心、神経そして行動せずして何とも感じないのかな。
勿体無いは、物質ばかりにではなく、時に捉えてみて欲しい。
何のことは無い、己が一番バカを見るのに。
図面にしろ、打ち合わせにしろ、電話、客応対、知識の確実さ、豊かさ、感性、享受性、いたわり、創作力、実行力、全て応用力が備われない人は、所詮それ相応の対応しかされない。
余程本気で自分を見つめないと、時はただ虚しく過ぎてしまう。
何で解らないかなアと心痛める事多いこの頃です。
生きるという事は、全てサービス精神。
相手あっての自分。サービス精神なくて相手が自分をみてくれる筈なし。サービス精神とは与えられるものがあるという事。
サービスが出来ない相手は、自分にも素っ気ないか、友達になれないのがテキメン。このおぞましさって、凄い。
頑張って良い関係で関わり合って生きていきたいものです。

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