1 | 建材・家具・日用品などに多くの化学物質が使用されるようになったこと |
化学物質の発生源は身の回りにたくさんあります。
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2 | 住宅やビルの気密性が高くなったこと |
昔の住宅は,閉め切っていても隙間等から空気の入れ替わりがありました | |
3 | エアコンの使用などで換気が不足しがちになったこと |
1 | 建材・家具・日用品等から発散する化学物質を減らす | |
設計・施工 業者実施 |
居室の内装仕上げに使用する壁紙や床材等について, ホルムアルデヒドを発散する量により,使用禁止や使用面積の制限がされるようになりました。 |
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天井裏・床下・壁内・収納スペース等から居室へのホルムアルデヒド流入を防止する措置が必要になりました。 | ||
クロルピリホスを発散する,有機リン系のしろあり駆除剤が使用できなくなりました。 | ||
住居者 実施 |
家具・カーテン・じゅうたん等を購入する際は,化学物質を発散しないものかチェックしましょう。 ホルムアルデヒドの発散量は”☆”の数で表示しています。発散量が少なく,規制の対象外となっている材料には,「F☆☆☆☆」と表示されていますので,購入の際の目安にしてください。 |
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室内での喫煙やファンヒーターの使用は室内の空気が汚染されるので避けたほうが望ましい。 (・・・とあるパンフレットに書いてありましたが,十分な換気を行えばクリアできると個人的には思います。) |
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2 | 換気をして室内の空気をきれいにする | |
設計・施工 業者実施 |
ホルムアルデヒドを発散する材料を使用しない場合でも,家具等からの発散があるため,原則として全ての建築物に対して機械換気設備の設置が義務付けられました。 | |
住居者 実施 |
機械換気設備の運転だけでなく,天気の良い日等は窓を開けて換気してあげましょう。 |