建築設計-在来工法の会どうしよう

2009年3月19日 (木)   ≪ トップページへ ≫

在来工法の会会長の熱海さんが会社を閉じられてしまったがゆえ、せっかく立ち上げた会でもあるし、高橋清秋さんが暫定会長として、お骨折して頂いておったが、本日の研修会で出席率も芳しくない事もあり、今後の会の運営もどうしようかとなった。

業者さんと設計士、そして木材供給者と、とてもやりようによっては面白い会になったのであるが、建築業界というのは立場が違うとどうしてもソリが合わなくなってしまう。人を頼っては生きていけない世界、無理なからぬ事かも知れない。

立場の違う観点から、それぞれ情報を持ち合って、より良い在来木造建築業界を立ち上げていこうという主旨だったが、やはり分かち合えなかった。

個々では何をするにも限度がある、個々で出来ないものを、集うことでその何かをやってみようじゃないのという事は不必要だったのだろう、在来木造住宅設計30年何がしをやっていて、こんなんじゃいけないと思うことがたくさんあるのだが、業界は不必要なのだった。熱海さんのご苦労今にして思うところである。

でも案外と、お施主さんたちが一番不必要としているのかもしれない。在来木造住宅建築業界への不平、不満、不安を。

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