2004年9月

感じたの。

2004年9月28日 (火)

森村桂が死んだという。体調崩し療養中長野の病院で自殺かもと。64才。
あんなにステキで華のある才能豊かな方でも。
どんなにあがいても、病気という自分が自分で居られなくなってしまう精神的苦痛には勝てなかったのだろう。解る。他人事ではない。
つい先日、神戸に立ち寄った時、偶然にも阪神大震災を痛んだロビーに飾ってあった”人魚の涙”に触れ、やさしいなー、こんないたわり方もあるのだな~と感じ入ったばかりだったのに。
あれも彼女の作だったとは。
62才。この年になるとこの先何にも良いことはないという。有りとあらゆるものが暗い鬱なことばかりという。
なら、せめて楽しい良いことばかり自分に良く解釈してこれからの人生を楽しもうと、過日の高校同期会のお友達が云っておられた。
出来たら私もかくありたい。

今朝のTV。落合恵子さんの母親介護の美しくも健気な奮闘ぶりが放映されていた。
皆さん親の介護とか、家族の介護を大変に、大変に話されるが、絶対この現象は自業自得の事と思う。
忙しさや、自分達の生き方に精一杯過ごされて来たのは良いことだと思いますが、その方の存在どれほど共にしてきただろうか。
その方と共にして来ることは並では出来ない事です。
でも、その方は必要としていたのです。
それに応じて来なかった方たち。
その結果が今の自分の立場ではないのだろうか。
痴呆も介護もきっと思い当たる事があるはず。
懺悔です。自業自得です。
貴方が求められていた期間、度合きっと求められておられるはず。
仕方ない。頑張ろう。

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