建築基準法申請が大幅に変わる。
鉄骨2階建て倉庫申請で、6月20日着工になる申請は、従来通り。
またがる時は、ピアチェックなしだが保有耐力の計算式である計算書を要す。
75日は掛かってしまう。
たかが鉄骨2階建て、延べ60坪の倉庫。
されど、立派なキチンとした国道沿いに建つ事務所倉庫である。
お客さまには当然の事大変な迷惑至極な事。
設計者の説明責任があるとは言え、責任負いかねる事項も相当あります。
行政は現場の実態どう捉えているのでしょう。
わが社に多い木造2階建て一般戸建て住宅は概して問題ない分野ではあるが、
にしたも、確認検討事項はたくさんあります。
大工さんたちの施工で、確認代行を外注でお手軽価格でこなされて来たこの木造戸建て業界も、
相当意識改革を求められております。
キチンと業務をこなされる方にご相談し、安易に物事を捉えないで頂きたい時代になっております。
設計者も業者もお互い心して、一生一代の大事業であるマイホーム建設のお手伝いをしていかなければと思います。
やっぱり在来工法木造住宅にして良かったと言われる業界になるように頑張ろう。
今ここで踏ん張ってこそ、在来工法の復権に繋がろうもの。
変にあらゆる事が論理的になって本当にやり難いけどネ。
2007年6月
確認申請って大変
2007年6月21日 (木)時は金なり
2007年6月2日 (土)環境というか、経験というものは人間形成の根源になるかも。
同じ30歳でもそれまでに居った世界、立場で、何とこうも物事対処能力が違うものか。
若い時は苦労は買ってでもせよ、と古い人間は良く言ったものだが、
苦労、努力の数だけ能力が増すのは事実と思う。
時は金なりの本当の意味が今時若い者には解らない。
今日1日何の収穫、実績、完結事項を会得しないで、何とムダな、つまらない時を送ってしまうのか。
頭、心、神経そして行動せずして何とも感じないのかな。
勿体無いは、物質ばかりにではなく、時に捉えてみて欲しい。
何のことは無い、己が一番バカを見るのに。
図面にしろ、打ち合わせにしろ、電話、客応対、知識の確実さ、豊かさ、感性、享受性、いたわり、創作力、実行力、全て応用力が備われない人は、所詮それ相応の対応しかされない。
余程本気で自分を見つめないと、時はただ虚しく過ぎてしまう。
何で解らないかなアと心痛める事多いこの頃です。
生きるという事は、全てサービス精神。
相手あっての自分。サービス精神なくて相手が自分をみてくれる筈なし。サービス精神とは与えられるものがあるという事。
サービスが出来ない相手は、自分にも素っ気ないか、友達になれないのがテキメン。このおぞましさって、凄い。
頑張って良い関係で関わり合って生きていきたいものです。