2007年10月

ただ単に

2007年10月25日 (木)

人生ややもすると勝手な思い込みというか、想定と実態のギャップで自己嫌悪を覚える時がある。
最近2回ほど続けて体験した。
気持の整理が大変。勝手な思い込みなのか、想定はするものじゃない。
常に自然体を旨としているものの、そうとだけは行かないので人間なのかも。

当方のHP立ち上げてから5,6年になるらしい。
31、000人にアクセスされようとしています。有り難いことです。
年に5,6千人という事。
何人とは限らず、同じ方だけかも知れないし、お知り合いの方々ばかりかも知れない。
何とも言えないのだが、人様の目に触れるという意識で常に更新しなくてはならないのは、
やっぱり一寸気が引けるものです。

建築という世界観のみ語ればいいのかも。
どうもそれですとグチッぽい事ばかりになりそう。

世の中、虚偽と懐疑の空気が充満していて何かとても息苦しく感じてならない。
建築構造偽装という一般の設計業界では考えられないほんの一部のはぐれ者の行為により、
私達設計、建築業界は大変な状況に陥っていることは周知の事実。
ひいてはお施主様方が一番被害を被らねばならない事も事実。
頭でっかちの官僚人よ、事の事実と実態をもっと良く分析、把握して善後策を考えて欲しいもの。

住宅業界でスーパービルダーが住宅建築の有り様を虚構で洗脳している。
安くて良いお家が建てられる道理がない。
欠陥住宅と気付いて初めてそんなおかしな道理に気付かされる。
安い賃金、報酬、価格で組み立てられるシステムで、それ以上の成果を求めるのがおかしい。
それはそれなりと覚悟して受け入れて初めて成り立つもの。

久振りにHPご覧頂いたという方が来社頂いた。
設計事務所にお出で頂けただけでも嬉しい。有難うございました。
どんどん訪ねて頂けたら設計者冥利につきる。
先ずはお問合せ頂くのが先決。お声掛けがなければHP頑張ってる意味がない。
お声掛けって本当に嬉しいものだ。自分ももっと積極的になろう。

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嬉しいナ

2007年10月18日 (木)

もうダメなのかなと秘かに心配していた設計監理の物件。

思い切って再度のご機嫌伺いのメールをしてみた。
高いヨー、設計料!の第1声。
お元気だった。良かった。止~めたと言われるのかと思っていただけに、
あの懐かしい元気なお声が聞けた時は何かとても嬉しかった。
お客様のお声が今の私には一番ホッとする。

大分経って仕舞ったが、夢のあるステキなお客さまのお話が仲介の方のゴチャゴチャで
なんで~という形で消滅してからというもの、お客と言えど信じられなくなっていた。
お客さまに対して臆病になってしまったのだ。
臆病では良い仕事が出来るはずがない。
数ある中から自分を選んで下さったお客さま。
自分の持てる力をフルに活動させても未だ足りない位。
ポジティブに、パワフルに全開してのやり方が私流。
お客様が何を言わんとされておられのか?を素早くキャッチし、提案提案を繰り返す。
弱気になるとそれが見えて来ない。出来ない。
そんなんで良い仕事が出来る筈がない。

お客様がお見捨てになっていないのが解っただけでも兎に角嬉しかった。
頑張るゾ~。
やるだけやってダメになるのなら仕方ない。ご縁がなかったのだと忘れられる。
お客の幸せを心から祈られる。
何で~で自然消滅したりした時ほど後味悪いものはない。
あのお客さま、あの時、どうしてだったの~?
今でも引っかかる苦い思い出です。

人生すべからくそんなものかもネ。

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歳のせいには出来ない

2007年10月11日 (木)

久々にパソコンの前にジックリ座れた。

デジカメ写真取り込み何度となく教わっているのに、何でこんなに解らないのだろう。
65歳。高齢者なのか年配者だからなのか。

どうしてこうも直ぐ直ぐ忘れるのだろう。メモしまくったがそのメモの意味が解らないのだ。
重症。でもこんな事で諦めないのが私。
次回は又、1から復習になるのでしょうが、自分なりに少々納得。

建築確認申請の仕方もしかり。
耐震診断ソフトもしかり。

立場的に作業的なことはスタッフまかせで、何か納得いかないナ~と感じつつも、
基本勉強を学び直す事も、時間と気分がままならず、そんなものかと流してしまっている。

耐震診断ソフトをちょとさわってみた。
疑問、疑問の連続。エエエ~こんなんでこなしていたのかと今更ながら驚き。
結果的には同じになるのかも知れないが、やはりマズイ。
建築確認申請も一からやり直ししよう。

探究心、猜疑心、追求心忘れかけてしまっていた。
ない時間を何とか作り出して、精神を整理しなくては、つくづく感じいったものです。
仕事以外も全てに言えることと思う。
シッカリしなくっちゃ。ネ。

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