2007年4月

在来工法の会ってご存知?

2007年4月2日 (月)

建築するのに何の工法が良いのかしら?
よく聞かれる質問です。

住宅建築工法には一般的に在来軸組み工法、2×2工法、軽量鉄骨軸組み工法、
PC版工法、鉄筋コンクリート工法そして鉄骨工法等様々な工法があります。
メーカーさんの工法は2×2工法か、木質軸組み壁パネル工法が比較的多く見られます。

在来軸組み工法とは、土台、柱、筋交い等で耐力を持たせた壁と梁、桁の部材で
構成する日本古来の造り方です。
構造材そのものが木で、割れもすれば曲がりもしますが、意匠そのものにもなります。
年輪に当たる繊維そのものは半永久で、従って強度も半永久です。
肉質部分は呼吸をし、吸湿作用の働きをしてくれますが、風通しが悪かったり、
湿気が籠もったりしますと、シロアリ等にやられたり、腐朽菌が発生、腐食したりもします。
家は夏を旨とすべしといわれますように、日本という風土は高温多湿の地です。
風土に即した建築は必然的に日本古来の在来軸組み工法が最適な工法といえます。

この在来軸組み工法の住宅建築に取り組んでいる施工業者さんと
住宅建築設計事務所さんとが共に知力を出し合って、希少価値になりつつある
この工法の良さを一般に知って頂き、普及啓蒙に取り組もうとしているのが
「みやぎ版住宅在来工法の会」です。
宮城県産の地杉も40年材、50年材と構造材製品に最適な材として
供給体制が充実期にも当たり、木材市場関係者や行政関係者も多いに賛同、
後援者として力強い支援を頂いております。

木が良いのは解っているが、お高いのでは?
業者は何となく信用し兼ねるし、一寸怖い。
設計事務所なんて敷居が高く、設計料なんて払えないし、
なんて世間一般に言われておるのが私達の業界です。

優良業者となるべく日々研鑽を積み、技量凄腕の施工業者はまだまだ沢山おります。

車や洋服を求めるにあれほど吟味されるのに、人生最大の買い物であり、
大事業である住まい造りは相談すべき専門家なしで大丈夫ですか?
何百何千万円の投資です。
諸々の諸条件のなか、結論的には所詮人様から与えられる案を鵜呑みされるのではなく、
例え正解でないにしろ自分の判断で案を決定し、作り上げるのがマイホームではないでしょうか?
弁護士さんや掛かりつけのお医者さんと同じです。
住まい造りという大事業の判断材料をお施主さん、貴方の為に提案したり、
ヒント、アドバイスしてくれる専任専門家は不要と思いますか?
設計事務所はそんな貴方の専任代理者なのです。

木で家を建ててみたい、木の家に関心のある方、ぜひ一度お声をかけてみて下さい。
住宅の設計、施工、木材業界のネットワークにより、
県産材を主とした質の良い地元の材料と高い技術による安心、安全な
家づくりをする「みやぎ版住宅 在来工法の会」に。

会員名は「みやぎ版住宅 在来工法の会」HPに載っております。
当然当社も会員になっております。

木の家、在来工法による家つくりについての質問、お問い合わせ何なりといって下さい。

本当に木の家って良いですヨ。
空気環境、空間の自由性、将来の増改築の可能性等たくさんのメリットがありますが、
その地に生き付く人間のための暮らしの器造りは、何といっても、その土地に育った木材で、
その地で培った技量で、即ち、その風土にあった住まいであって欲しいものです。

私の持論でもあり、ライフワークなのです。

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