2007年4月25日

楽しかった~

2007年4月25日 (水)

建築以外の異業種交流の意味で、私は仙台Ⅰゾンタクラブという女性の地位、
資質向上と社会奉仕を目的とする団体に所属している。
今期、企画委員長という立場で、先日4月20日青年文化センターにて、
今を時めくNHK紅白歌合戦で一躍有名になった”千の風になって”の秋川雅史氏の
コンサートを開催させて頂いた。
800人というチケットは1週間もしないで完売という盛況さで、大変なものでした。
お役目特権にて、秋川氏の仙台駅への送迎でお車ご一緒し、写真やら、
諸にお話させて頂く事たくさん。
TV雑誌等で見聞きしている方より、はるかに気さくで、笑顔が自然で、
気負いのない素晴らしい貴公子でした。
お歌の方も本物の声量は大変なもので、3,00pm~2時間近く本番さながらのリハーサルで存分に発声されているに関わらず、コンサートホール一杯の声量で、タップリと10数曲、
楽しい小洒落たトークを挟みながらの聞かせは想像以上のものでした。
お役柄、本番は会場では見れない聞かれないと思っていましたので、
客席でバッチリ聞けたのは最高にGOODでした。
我が事務所のスタッフには、それまであれやこれや製作してもらったり、
仕事そっちのけで事務所開店休業の状態が随分とありましたが、
大役を終えた充実感はやったものでしか解らないもの。
日々の建築設計監理の仕事と合い通じるものがあるナ~と思います。
出来て当たり前。ミスをしでかしたらソレ見たことか。
ギャ~の一手。
でも辞められないのヨネ。この業の強さ。
なんの因果でこうもヤイのカンの言われながらこうも建築という仕事ついているのやら。
今日の建築設計の仕事は大変怖い。
良かれと思って信念をもってしているのですが、落とし穴が多すぎる。責任もう取れません。
どこまで責任取らねばならないの?と思う事シバシバです。
が、マイウェイじゃないが人様に求められる限り、やっぱり精一杯やらせて頂きたい。
やらねばかナ?一寸キザだけど。
秋川さんのコンサートの成功をみて更に感じ入ったものです。

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