2009年3月16日

建築設計-何と大変な事でしょう

2009年3月16日 (月)

建築の町医者としてもっともっと一般に浸透すべく発信しようとしますと、とてもじゃないが私のパソコン技量では時間こそかかれ、伝えたい世界の何分の1にしかならない。こんな情報ITの世界にドップリしている人の気がしれない。

頭が下ります。

”建築と私”という建築士会女性部会の 継続事業で、古民家研究者の私共会員の安井妙子さんの話を伺った。一見すごい歴史のある民家には思えない建物も、住み手の思いでこの世界を大事にし、なお住み続ける方法がないものかとの相談があって成り立つ世界だ。

古民家を生かし、次世代へと思いをつなげる仕事は本当に大変であるが、とても大事なお仕事ととても感心させられた。

時代を経た、貴重なお住いに住まわれておられる方々、絶対簡単に取り壊し、新しい住いになどに造り替えないで下さい。

これまでの住空間を活かし、より良い住いに出来るのです。
古きを大事に、新しきを取り入れ、より良い住空間造りに私達女性建築士も頑張りませんか。

とても良いお話でした。

本日東京エレクトロンで永六輔さんの話をきいた。あの楽しい話題豊富なお話さんが、75歳とは思えぬ老け込みに驚いた。あの輝かしい面影はどこへ行ったのの感。年を取るという事の現実、避けられない現実。

他人事ではない。可愛く、尊敬を抱かれ、らしく年負ふ事の難しさ、これも大変な課題である。

熟年は熟年なりの楽しさ、生きがいはあるが、視野を広く持って、大きく泰然と構えていたいものである。それには何はともあれ健康 第1.健康管理一切していないが、永六輔さんを見てそうも言ってられないとつくずく感じ入ったものです。

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