2007年10月11日 (木) .
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久々にパソコンの前にジックリ座れた。
デジカメ写真取り込み何度となく教わっているのに、何でこんなに解らないのだろう。
65歳。高齢者なのか年配者だからなのか。
どうしてこうも直ぐ直ぐ忘れるのだろう。メモしまくったがそのメモの意味が解らないのだ。
重症。でもこんな事で諦めないのが私。
次回は又、1から復習になるのでしょうが、自分なりに少々納得。
建築確認申請の仕方もしかり。
耐震診断ソフトもしかり。
立場的に作業的なことはスタッフまかせで、何か納得いかないナ~と感じつつも、
基本勉強を学び直す事も、時間と気分がままならず、そんなものかと流してしまっている。
耐震診断ソフトをちょとさわってみた。
疑問、疑問の連続。エエエ~こんなんでこなしていたのかと今更ながら驚き。
結果的には同じになるのかも知れないが、やはりマズイ。
建築確認申請も一からやり直ししよう。
探究心、猜疑心、追求心忘れかけてしまっていた。
ない時間を何とか作り出して、精神を整理しなくては、つくづく感じいったものです。
仕事以外も全てに言えることと思う。
シッカリしなくっちゃ。ネ。
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2007年10月3日 (水) .
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現場は2,3箇所抱え、何かと結構忙しいのだが、計画が数少ないとどうも落ち着かない。
当事務所はかなり雑用が多いので、いつもスタッフは息つく暇がない。
思いつきや閃きで、やってみよう今から、今日中に。
当ビル地下でカラオケやライブの出来る飲食店もやっているので、店の維持管理、PR等
諸中思いつき雑用をやってしまう。
が、何といっても建築計画をしている時が、最高。
相談業務から建築計画へと進もうとする時はドキドキ、ワクワク感で人生最高の時。
こんななんで、お嫁にも行けず、建築設計そして監理の仕事に埋没してしまうのだ。

本日久びさに外出なしの日を送った。
急に何かこ汚らしない我が席を、机配置替えし、本棚スッキリさせた。
広々、気分満点。
明日4日、5、6日と九州大分県湯布院の方に出かけてくる。
先週は新潟柏崎に立ち寄り、中越地震の今を目にして来た。
なんと地盤の悪い地であったのだろう。
道路、建物の周囲は至る所波打って、歩道のタイルや縁石等メチャメチャ。
倒壊建物は、解体作業がアッチコッチでなされており、被害のすさまじさを偲ばせる。
本当にお気の毒様でした。
どうぞ頑張って下さいネとしか言いようがない。
信じられる地盤がどこにあるの?と言うしかありませんでした。
良い仕事をしないとナ~とつくずく思います。
安かろう悪かろうの仕事は絶対してはいけない。
大変だろうけど良い仕事の建物を造りましょう。
市民に大声でもっともっと強く叫びたいです。
現代はすべからく予防の時代。
安い愚かな建物を造るのは絶対止めよう。
地盤に合った、住まい方、街並みに合った良く吟味した御自分オリジナルな住まいを
造って下さい。
震災後を目にして、更に強く感じ入ったものです。
湯布院、何年ぶりだろう。
行って来ま~す。
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2007年9月20日 (木) .
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当事務所初めての工事完成現場内覧会が終わった。
近所の方がた、ご案内差し上げたかつてのお客さま、そして在来工法の会所属の
会員工務店さんや設計事務所、県の関係者さん多数お見え頂いた。
我が事務所スタッフの準備は大変なものだったが、よく頑張ってくれた。
事務所を閉じての9月13、14日の2日間、お天気にも恵まれ、外構が間に合わなかったが故
足場が悪かったにもかかわらず、皆さん熱心に見て頂き、本当に有難うございました。
若者向けの住まいで、しかも34坪という小住宅にもかかわらず、設備機器は頑張ってしまったので、坪単価は結構立派なものになってしまったが、建坪がもっと大きいものであれば、
坪単価もぐっとお手頃に成る筈。
共稼ぎである事、幼児を抱えている事とモダン、シンプルという若者の嗜好と、
バリアフリー、高断熱対応新外断熱工法、今時住宅設備機器、照明機器とは
如何なるものか等をテーマにした今回の作品。
狭いながらもより広く、効率よい間取りと工夫を施したものでもある。
住み手がより以上に住まいこなしてくれれば、さらにGOODなのであるが、どう住みこなして頂けるのやら。今後が楽しみです。
今回思ったのであるが、家相に準ずるとこんな建物になるのかという事。
東南の角からの入り口になると比較的西日を受け入れる案になります。
結構イケるものと今頃発見しました。
でもイヤ~西日の暑いこと。でも明るいこと絶品。
何が良い事で何が悪い事なのか。断じるものではないと知らされました。
若者とトコトン付き合った今回の現場。
イライラのしどうしだったが、ヒッソリ、ああやっぱり良いものだなと感心したこともしきり。
自分にとっても良い勉強になり刺激になりました。
在来工法って本当に良いものですネ。
業者さんはさぞ大変だろうと思いますが、住み手は一生の問題。
金額もバカにならないケタはずれの世界。
じっくり、一つ一つ噛み締めて納得いく建物にするべき。
在来工法はそれが出来る。他ではそうはいかない。
お家を建てられる方々、どうぞよ~く考えて下さい。
ご自分の家ですヨ。ご自分が住まう家ですヨ。
ひと様が貴方様の住まい感覚を解る筈がありません。
キチンと言わなくては。伝えなくては。
同じ家になる筈はありません。1戸1戸みな違います。
頑張って御自分の家をお建てになって下さい。
大枚なお金をお出しになって単に与えられた空間にお住まいになってしまうだけにならないように。
本当の意味での在来工法を見つめ直して頂けたらと思う。
自分風でない秘かに刺激を受けた今回の若者向け建築作業でより強く感じたものです。
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