行って来ま~す。

2010年6月24日 (木) .

余り納得はしていないが、世代交代を受け入れつつ、
自分だから出来る世界を新たに築く為にも、暗中模索
しつつも、何やかや忙しい毎日が続く。
姪のことかなり気になりつつも、本日より10日間、遠く
サンアントニオに出張してきます。

とにかく暑いとか、事務所やお店等心配だらけだが、足腰
丈夫なうち楽しいことは無理しなくっちゃ。
初めて文具で赤井沢さんにお世話になったが、その後の
社長さんの対応、さすが女性社長さんだけあり、女性の
肌理細やかな商売のスゴサを学んだ。
電気工事の長町にある堀内電気工事さんも女社長。
この方もスゴイ。頭の低さ、トライ精神、心根の温かさ。

女性社長さん方をやっぱり応援したくなる規範がある。
が、職人さんの世界を何とか応援しなければならない
の思いも、ウン十年建築設計の仕事をさせて来られた
恩返しの施策と考える。
手始めではないが、熱海工務店さんと始めた「みやぎ
版住宅」在来工法の会、改めて「地域優良住宅」在来
工法の会を通じて、何とか大工さんや様々な建設関連
職人さんの世界をアピールする場作りに、今自分を賭
けております。
素晴らしい職人さん達たくさんおります。
地域風土にあった住まいは、地域木材、地域建材、地域
職人、地域を愛する設計士による建物にしなければいけ
ないと願い、会の存在力に今後も頑張ってみたいと思って
おります。

では、英気を養う意味でも只今より出発。
また頑張ろう。

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世代交代って?

2010年6月4日 (金) .

各地法人会女性部会総会が終わり、所属している仙台Ⅰzc
6月総会を残すのみとなった。
問題の宮城県建築士会総会や、事務所協会総会も良い形で
終えられた。

前回はお正月の挨拶だったのですネ。
気分的に少し落ち着いたので久しぶりにMyブログでもと思い
きや、すでに6月。

過日久しぶりに設計問い合わせのお電話があり、有り難きか
と思いきや、その後の連絡今だなし、どうしたのだろう、業界
の厳しさを痛感する。
武士は食わねど高楊子、本当のところ喉から手が出る思いな
のですが、信頼されて何ぼの私ども建築設計の世界、客さま
を絶対後追いなんかしない。

まもなくある新築現場が終わる。
お引渡しまでは心地よい緊張の連続だが、その次期になると
何とも云えない寂寥感で一杯になる。
喜んで頂ける嬉しさ、充実した達成感で設計者冥利に尽き、
スゴイ幸せを感じるのだが兎に角淋しい。

設計の友人が自分は毎日現場に行くとか、な~に一週間に
一回だって?と私の現場監理の仕方を驚いておったが、皆
がスゴイのか、私が酷すぎるのか。

何事も世代交代で何かやるせない。
政界をはじめ、業界、組織団体そして身近な仕事、遊び、
諸もろ。
変に頑張りたくもなし、けどまだまだ頑張りたい。
この年代、頑張る形式形態って結構難しいものですネ。

一人暮らしだとか、若い者達が離れているとか、どことなく
心細い立場で建築計画をされている方、私のような酸いも
甘いも経験した極意の解る、しっとり、ゆったり物事に取り
組みたいお施主さま対応には自分なんか最高に良い、熟
練された設計士と思うのだが。

だから止められない、私のような建築家がやはり必要な
ので。

良い作品とはどんなものを云うのでしょう。
本当に良い仕事をしているという自負ははすごいものが
ある。建築ばかりではなく、かなり様々なことに。

この我の強さが失せたときが自分の引き時なのかナ。
久々に我が心を紐解いてみました。
では又。

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明けましておめでとうございます。

2010年1月7日 (木) .

2000何年だったか平成何年だったか諸中忘れる。
よって自己暗示のつもりで今年の賀状に2010年と平成22年を入れました。

あらためまして、明けましておめでとうございます。
毎日の日記のつもりのブログと思いましたが中々、、、、。

私も書きましたが、沢山の皆様からそれぞれの想いを込めた
ステキな賀状頂き、とても嬉しく拝見させて頂きました。
ところで、自分はもう良いお年頃になりましたので、今後は大
人しく自分探しの境に入ろうかなの、つもりでおりましたのに、
皆さんの、今年こそという更なる意気込みに圧倒され、私、こ
んなんで良いのかなと心細くなって来、イヤァ~私も又今年、
頑張らねばならないのかしらとズキンと来てしまいました。

来年4月には法人会全国女性フォーラムというイベントが仙台
にて行われ、その準備で幾分気持ちは緊張しておりますが、
その他は川の流れのごとく、ゆったり、気のおもむくまま、流れ
に身をまかせ、人様に望まれることだけは精心誠意頑張るこ
ととしています。

建築家としての心の支え、目標でもありました吉田イサム先
生に身罷れたことは本当に寂しく、遣りきれない思いでどうし
ようもありませんが、切々と物語る建築物を生み出せる建築
家たるべく、目指すにはもう期限切れになっておりますが、意
思だけは汲み取って今後の設計活動指針として行きたいと
思っております。

友人と2人で年越しをし、お屠蘇を頂き、愛宕神社さんに元朝
参りを、そして今年も般若心経を書し、又、別の友人宅でおせ
ち料理を食し、初売りでのお買い物、4日5日と姪家族と東京
ディズニーランドで遊びとアッという間の正月休みでした。
本日7日より今年度の仕事初めとなります。
どんな年になるのやら。

語ると成すは大違い、民主党さんよ、気張って下さい、ね。
私どもの大事な業者さん昨年暮れ倒れてしまいました。
政権交代の犠牲者でもあります。
下らない机上の論理での法制下のもと何と無駄をしている事
か。実情に即した政策を、簡潔に、スピーディに実行あるのみ。

個々では生きるためだけの世界。
建築士会、事務所協会、JIAさん等仲間になり共々力を合わせ
、無くてはならない建築士業界であらんため頑張らないとね。

人様に厳しく己に甘い自分では中々自分探し出来ないでしょう
が、一つでも二つでも何かを身に着けたいものです。

今年も宜しく。

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